湯神社「藤、紅葉など四季折々の美しい風景を楽しめる神社」

湯郷温泉の高台に鎮座する由緒正しき神社である。
湯神社は、国造りの神「大己貴命」(おおなむちのみこと)、医薬の神「少名彦命」(すくなひこのみこと)を主祭神とし、大自然の調和を司る「大山祇命」(おおやまつみのみこと)、縁むすび・交通安全など諸願成就の神「誉田別命」(ほんだわけのみこと)の4柱の神様を合祀している珍しい神社である。
古くはそれぞれ別々に祀られていたが長い歴史の過程で本殿、あるいは同じ境内に湯神社として祀られるようになりました。
2009年秋に385年ぶりに改築され以前とは異なった表情を見せている。
本殿、併殿、拝殿からなる社殿を中心に敷地内には薬師堂、稲荷、円仁法師像などがあり、藤、紅葉など四季折々の美しい風景を楽しめる。
延命長寿、良縁福寿、厄難消除のご利益があると云われており、旅館、観光案内所で絵馬も販売されている。

湯神社情報

主祭神 大己貴命 少名彦命に大山祗命 誉田別命を合祀
大己貴命(おおなむちのみこと)は国造りの神
少名彦命(すくなひこのみこと)は医薬の神
大山祗命(おおやまつみのみこと)は大自然の調和を司る神
誉田別命(ほんだわけのみこと)は縁結び、交通安全など諸願成就の神
駐車場

湯神社に到着

湯郷観光案内所に車を止めて温泉街散策のひとつとして訪れました。

途中の階段はそんなに急でもなく、段数もあまりないので年配の方でも訪れやすそうな場所にあります。
山というより小高い丘の上にある神社という感じです。

湯神社は小高いながら湯郷を見渡す位置している神社です。

個人的になんですが、湯神社は湯郷を街を見渡せる位置にあるので守り神的な印象を感じる神社でした。
この日はひな祭りイベントをしていたので境内にはお雛様がところどころに飾られています。

特に石の手作りお雛様は可愛く写真撮影を楽しみました(笑)

湯神社は改築しているので、綺麗な神社でした。
鳥居も新しくこれから新しい歴史を歩んでいくんですね。。

西側境内には古くからの建物があります。
鷺薬師如来と書いてどう読むのでしょうか?

中にはお雛様が飾られています。
歴史建造物にお雛様・・・初めて見る組あわせです。
イベントに理解がある神社ですね。

石のお雛さん

可愛いですよね^^
子供から大人まで地元の人が絵をいれたのでしょうかね。。

季節が合えばこんな可愛いイベントも合わせてみる事ができます。

お雛さんイベント風景はこちらから見れます!

湯郷おひな祭り

温泉街あげてのイベント「おひな祭り」
湯郷地域交流センター、各旅館や店舗など約35軒にひな飾りが展示されているので、どこを歩いてもお雛さんが飾られているので街の雰囲気がとても華やかです。

フォトギャラリー

アクセス

住所 〒707-0062 美作市湯郷664
電話 0868-72-0374 (湯郷温泉観光協会)
宮司宅電話 0868-72-3882
アクセス JR姫新線林野駅より岡山行バス10分、湯郷上下車徒歩約4分
中国自動車道美作ICより車約10分
山陽自動車道和気ICより車約30分

関連記事

  1. 白兎神社「日本神話因幡の白うさぎを主神とする由緒明らかな神社」

  2. 三徳山三佛寺「日本で最も参拝するのが難しい寺、投入堂」

  3. 宮本武蔵顕彰武蔵武道館「剣聖宮本武蔵の生誕地である武蔵の里のシンボル」

  4. 鼻ぐり塚「食肉となった牛の鼻ぐりを集めて供養している塚」

  5. 備中国総社宮「総社の地名の由来となったといわれる社」

  6. 玉比咩神社「ご祭神は豊玉姫命こと竜宮城伝説の乙姫様」

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。