チャレンジド「田園風景の中にたたずむ素敵なカフェ」

倉敷市の市街地からほど近い田園風景の中にひっそりとたたずむお店。
今日はランチバイキングに訪ねた「チャレンジド」の紹介です。

チャレンジドは社会福祉法人倉敷夢工房が運営する就労継続支援施設です。
※就労継続支援施設とは障害者総合支援法を根拠として就労継続支援を行う事業所で就労継続支援施設にはA型とB型とがあります。

従業員の方は一生懸命対応してくれて素敵な気持ちになります。
皆さんありがとうございました＾＾

家族連れには嬉しい個室があるお店

個室について
約60名貸し切りOK!
ミニコンサートやミニパーティー。会議や打ち合わせなど、多目的に使用できます。
日時・利用内容を伝えて確認。
多目的ルーム（個室）を貸し切りにすることも可能です。
子どもと一緒にさわいでも大丈夫！子供連れで賑やかにしても安心して使用できるのが多目的ルーム（個室）です。
※無料で貸し切りにできるそうなので詳細はお店で確認してください。

最初はちょっとわかりにくいかもしれませんが「県立南部高等技術専門学校」の北側を目指して行ってみて下さい。
すぐわかります＾＾

駐車場も広めに敷地がありわりと台数が止められます。

感じが良い外観です。。

田園風景が広がり長閑な感じです。

あいにくの雨でしたが天気が良い日に訪れた際には子供が元気よく走り回っていました。
団体さん用の個室があるので家族連れが多い印象です。。

大きな窓枠ですね、中からの景色が楽しみです。
壁を無くし窓枠を広くとっているので外との一体感が生まれ空間が広く感じられますね、

雰囲気良いですね＾＾
お店の中の作りもgoodです。
落ち着いた作りに広い空間で料理＆カフェは最高ですね＾＾

パスタ主体のランチメニュー

金額もそんなに高くなく、嬉しいことに時間制限もないのでゆっくりと食事をする事ができます。

パスタ以外にもたくさんの料理・ドリンク・デザートがあり食事後のカフェも楽しめます＾＾

サラダバー

もやしのナムル

サラダのトッピング・ドレッシング

揚げジャガのガールックバターしょうゆ味

エスニック春雨サラダ・ツナおからサラダ

ロースポーク

ツナおからサラダ・手作りゆずこんにゃく

鳥のから揚げバジル風味

手作りゆずこんにゃく

揚げ豆腐

マーボ茄子

ポテトコロッケ

揚げ豆腐

さつま芋ののり塩チップ

おからクッキー

おからクッキー・ガトーショコラ

シフォンケーキ

レモンゼリー・コーヒーゼリー

コーヒー

紅茶・etc

ジュース・etc

料理内容

取り分けした料理です。
「チャレンジド」の料理の写真をわかりやすくまとめています。
行く前にどんな料理があるか気になる方は参考にしてみて下さい。

パスタメニュー
A:シーフードトマトパスタ

C：カルボナーラ

D:明太子パスタ

F：ミートソース

G：生ハムと野菜の冷たいパスタ

H：ほうれん草とサーモンのクリームソース

とりわけした料理

パンもありますよ。。

飲み物

デザート
ゆっくりカフェタイムです。。

子供が喜ぶソフトクリームあり！
子供たちがワイワイと騒ぎながら並んでいましたよ＾＾

豆知識

豆知識.1
チャレンジドの建物は「倉敷市建築文化賞受賞作品　第１２回　平成２８年度　奨励賞受賞」しているそうです。

詳しくは倉敷市ホームページに掲載されています。
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/30250.htm

市街化調整区域は農業を主に行う地域で高層建築物はあまり建っていません。
「チャレンジド」では建物の高さを低く抑える工夫や外壁の仕上げに漆喰や杉板を採用し近隣の周辺環境に留意し建築されています。
レストランの建築部には外周に設置された大きなガラスの木製建具により，内部からも周囲の田園風景を見れるように配慮されています。
建物の外観的な面・機能面・周辺環境との関係性を意識し建築された施設

チャレンジド概要
倉敷市ホームページより（上記アドレス記載）

建築物名称 社会福祉法人　倉敷夢工房
建築所在地 倉敷市新田３２８１－７
建築主 社会福祉法人　倉敷夢工房　理事長　三村　里子
設計者 株式会社黒川建築設計事務所　代表取締役　黒川　隆久
施工者 株式会社藤木工務店　倉敷支店　　　　　
常務執行役員　倉敷支店長　伊澤　健二

概要：児童福祉施設等
木造・一部鉄骨造　地上１階
敷地面積　2,871.63㎡
建築面積　　588.31㎡
延べ面積　　576.81㎡
完成時期：平成２５年７月

豆知識.2
チャレンジドがある地域は市街化調整区域に位置しています。
都市計画法により倉敷市では昭和46年9月7日に「市街化区域」・「市街化調整区域」に大き分けられました。
前者は市街化を発展させて建築を進めていますが、後者は開発を抑制する地域となりました。

基本的には農家の方の住宅・子供の分家住宅・沿道サービス「コンビニ等」・準公共的な施設「病院等」・etcが行政の許可を受けて初めて建築することができる特殊な地域となっています。
「チャレンジド」が行っている飲食業は営利企業とみなされるため通常は許認可対象にならずカフェ等の開業は難しい状況です。
※市町村によって異なります。例えば瀬戸内市は都市計画区域外の為建築できる可能性があります。

お客さんとすれば、田園風景や海が見える風景を望んでいるのですが中々そのような場所はないのではないでしょうか？多くは町並みの住宅・商業施設を形成している土地の中だと思います。

ではなぜ「チャレンジド」は建築できたの！？
チャレンジドは福祉に関する施設「就労継続支援」の為、都市計画法が許認可対象になる条項があるためです。
その為長閑な場所で建築しお店をオープンされているのです。

一般企業・個人の方ではお店を出店できる場所ではないので、貴重な空間を楽しめる場所かもしれませんね＾＾

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