総社市の土地と地域の物語
この土地が「なぜこうなったか」を、地形や成り立ちから読み解きます。
総社市は、吉備高原の南のへりと、平野が出会う場所。この地形の境目に、古代のものがたりが濃く残っています。標高400mほどの山上には、七世紀に築かれた古代山城・鬼ノ城。ふもとの吉備路には、備中国分寺の五重塔や、大きな古墳が点在します。
高原からの見晴らしと、平野の実り。その両方をあわせ持つ土地だからこそ、古代にはこの一帯が吉備の国の中心のひとつとして栄えました。田園のなかに五重塔が立つ吉備路の風景は、大地の高低差が生んだ、総社ならではの眺めです。
市街は、高梁川が山地から平野へ出る「谷口」に開けています。古代からここは水運と農業の要で、作山古墳のような巨大古墳が集まるのも、この豊かな土地ならでは。高原・谷口・平野が出会う地形が、吉備の中心を育てました。
より詳しい土地の成り立ちや、個別のスポットは、姉妹サイト〈OKA-LABO〉の記事でもたどれます。