花の見頃 ・ 六月
岡山のあじさい名所
― 雨に咲く、六月の彩り
“地形と気候”の目線でめぐる、梅雨の花
梅雨のくもり空に、青や紫がにじむ。岡山には、回廊を彩る神社から山あいの“あじさい寺”まで、雨の季節が似合う名所があります。見頃とスポット、そして色の秘密をたどります。
見頃の時期
おおむね六月中旬から七月上旬(スポットにより六月上旬から)。雨に濡れた姿がいちばん映える花です。
主な名所
吉備津神社(岡山市)…全長約三六〇mの回廊沿いに約一五〇〇株。見頃にはあじさいまつりも。
大瀧山西法院(備前市)…“あじさい寺”として知られる県内有数の名所。
普門寺(花の山寺)…約三〇〇〇株が咲き、あじさい祭りも。
種松山公園西園地(倉敷市)…入園無料で楽しめます。
※株数・見頃・開催は年により変わります。おでかけ前に最新情報をご確認ください。
あじさいの色の秘密
あじさいの花色は、土の性質(酸性・アルカリ性)で変わります。酸性の土では青く、アルカリ性では赤紫に傾くといわれます。同じ品種でも、植えられた土地によって色が違うのです。
土地の目線あじさいの色は、その土地の
土そのものを映す鏡。青いあじさいの下には酸性の土が、赤紫の下にはアルカリ性の土が広がっています。花を見れば土が分かる——土地の専門家にとって、あじさいは“地面からの便り”でもあります。
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