旬の味 ・ 秋(10月頃)
岡山の松茸
― 秋の山からの、香りの便り
“地形と気候”の目線でたどる、岡山の秋の香り
ひと口で秋を知らせる、豊かな香り。焼き松茸、土瓶蒸し、松茸ごはん——山からの贈り物です。旬と味わい、そして松茸が生える“土地”を。
旬の時期
おおむね十月が中心。気温が下がり、適度な雨のあとに顔を出します。年により当たり外れが大きいのも自然の恵みならでは。
味わい方
香りを楽しむなら焼き松茸や土瓶蒸し、松茸ごはん。洗いすぎず、香りを飛ばさないのがコツです。旬のごく短い期間だけの贅沢です。
松茸が育つ土地
松茸は主にアカマツの根と共生し、栄養の少ない痩せた尾根や斜面に生えます。豊かすぎない土地こそが、松茸の生育条件。岡山の山あいには、その環境が残されています。
土地の目線松茸が生えるのは、肥えた土ではなく
痩せた尾根。豊かでない土地だからこその恵みです。安定した吉備高原の地形と、人が手を入れてきたアカマツの山——自然と暮らしの積み重ねが、秋の香りを支えています。
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