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Spring Water ・ 名水・湧水特集

岡山の名水・湧水めぐり
山の恵みと名水百選をたずねて。

中国山地の伏流水が湧き出す冷泉、酒づくりを支えた清らかな水、岩肌をつたう滝。環境省の「名水百選」には岡山県からも複数の湧水が選ばれています。県内の名水・湧水スポットを、実際にたずねた記録とあわせてご紹介します。

💧 名水百選🍶 酒米ゆかり🏔 山の恵み
Spot 01

塩釜の冷泉 ― 名水百選、蒜山の裾に湧く天然水

中蒜山の登山口にほど近い、湧水がそのまま池をかたちづくる名水スポット。環境省の名水百選に選ばれています。

塩釜の冷泉の湧水池
名水百選選定
真庭市蒜山

中蒜山の裾野で伏流水が湧き出し、ハート形をした澄んだ池をつくっています。真夏でも水温はおおむね一定に保たれ、ひんやりとした空気に包まれるのが魅力。周辺は遊歩道が整い、蒜山高原のサイクリングやドライブの休憩地としても親しまれています。

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Spot 02

岩井滝 ― 滝の裏へ回り込める、名水の裏見の滝

鏡野町の山あいにある、滝の裏側へ歩いて回り込める珍しい「裏見の滝」。滝そばの湧水「岩井」は名水百選に選ばれています。

岩井滝と裏見の遊歩道
名水百選岩井
鏡野町上齋原

落差のある滝の裏側を歩いて通り抜けられ、水のカーテン越しに森を眺める体験ができます。滝のかたわらで湧き出す清水「岩井」は環境省の名水百選に選定。駐車場から遊歩道を歩いてアクセスするため、足もとの装いを整えてお出かけください。

Spot 03

雄町の冷泉 ― 名水百選の里、酒米「雄町」ゆかりの水

岡山市中区雄町に湧く名水。名水百選に選ばれ、酒造好適米「雄町」の名の由来ともつながる、まちなかに近い湧水スポットです。

雄町の冷泉とおまちアクアガーデン
名水百選選定
岡山市中区雄町

清らかな地下水が湧き出す一帯は「おまちアクアガーデン」として整備され、水辺の景観を気軽に楽しめます。この地の名を冠する酒米「雄町」は、いまも岡山を代表する日本酒づくりに欠かせない品種。名水と酒文化のつながりを感じられるスポットです。

Spot 04

夏日の極上水 ― 大佐山山麓に生まれた名水

新見市大佐、大佐山の山麓に湧く名水。地すべりをきっかけに湧き出したという成り立ちを持つ、山の恵みそのものの水です。

夏日の極上水の水くみ場
大佐山系湧水
新見市大佐

大佐山系の伏流水がまろやかな口あたりの水として湧き出し、水くみに訪れる人が絶えないスポットです。地元で大切に守られてきた水場で、容器を持参して汲みに来る人の姿も。ドライブの途中に立ち寄りやすい場所にあります。

Spot 05

布滝 ― 白布のように流れ落ちる、山あいの名瀑

津山市阿波の山あいにかかる滝。岩肌を白い布のように水が流れ落ちる、清涼感あふれる水辺スポットです。

布滝(のんだき)
津山市阿波
山あいの滝水辺

幅広の岩肌をすべるように水が流れ落ち、その姿から「布滝(のんだき)」と呼ばれています。名水百選ではありませんが、湧水めぐりとあわせて訪ねたい涼やかな水辺。夏には木立の緑と水音が心地よく、避暑の立ち寄り先にもおすすめです。

Tips ・ 水くみ・湧水めぐりの工夫

名水・湧水めぐりを楽しむために

せっかくの名水を気持ちよく持ち帰り、次に訪れる人のためにも水場をきれいに保つ。ちょっとした心がけで、湧水めぐりはもっと快適になります。

1清潔な容器を持参

水くみをするなら、洗った清潔なボトルやポリタンクを持参しましょう。汲んだ水は早めに使い切るのが基本です。

2煮沸という選択

湧水は自然の水。生水の飲用が心配なときは、持ち帰って煮沸してから使うと安心です。用途に合わせて判断を。

3水場を汚さない

水源に洗剤や食べ物を持ち込まない、ゴミは持ち帰る。みんなで使う水場を、次の人のためにきれいに保ちましょう。

4歩きやすい靴で

滝や湧水池は遊歩道や山道の先にあることが多め。滑りにくく歩きやすい靴で、足もとに注意して向かいましょう。

5くみ取りマナー

水量には限りがあります。長時間の占有や大量のくみ取りは控え、順番をゆずり合って利用しましょう。

6季節と天候を確認

山あいの水辺は天候や季節で表情が変わります。雨後の増水や冬季の路面凍結には十分ご注意ください。

※ 水質・水量・くみ取り可否は状況で変わります。生水の飲用は自己責任で、心配な場合は煮沸を。各施設・自治体の公式情報をご確認ください。