撫川城「岡山県の県史跡指定第1号」

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撫川(なつかわ)城は、岡山市撫川に築かれた城郭です。
隣接する庭瀬城ともともとは一体でしたが、江戸時代には別の城となってしまったという珍しい経歴を持ちます。
現在城跡として残るのは、本丸とそれを囲む堀だけです。しかし、周囲に縦横に走る水路は、湿地帯に築かれた沼城の面影を残しています。
撫川城は住宅街の中にあって見事なまでに、石垣や堀の一部を遺構として残し、岡山県指定史跡にも指定されています。現在の城域はとてもコンパクトですが、非常に距離が近いため庭瀬城とセットで、町の散策含めて楽しめる城跡です。

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所在:岡山県岡山市北区撫川
車:山陽道岡山IC~国道2号線~県道151号線
JR:山陽本線庭瀬駅~徒歩約10分

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