新見(にいみ)市にある満奇洞(まきどう)は、長い年月をかけて自然がつくり上げた鍾乳洞です。歌人・与謝野晶子がこの地を訪れ、その美しさから「まきどう」と名づけたと伝えられています。洞内は色とりどりの照明で照らされ、鍾乳石や地底の池が幻想的に浮かび上がる、ロマンチックな雰囲気で知られています。
一歩足を踏み入れると、外の暑さがうそのようにひんやり。天井から下がる鍾乳石、足元からのびる石筍(せきじゅん)、そして鏡のように静かな水面が、光を受けて幻想的に輝きます。夏の避暑にもぴったりで、子どもにとってはわくわくの地底探検。岡山県北を代表する自然スポットのひとつです。
ライトアップされた洞内の写真訪れて感じたこと
入口をくぐった瞬間、ひんやりとした空気に子どもたちは「すずしい!」と大よろこび。順路を進むにつれて、頭上や足元に迫る鍾乳石の造形に、思わず「うわ、すごい」と声がもれます。長い長い時間をかけて、水のしずくがこの形をつくったのだと思うと、自然の力の大きさに家族みんなで圧倒されました。
とくに印象的だったのは、光に照らされて幻想的に輝く地底の池。水面が鏡のように鍾乳石を映し、あたりはとても静か。子どもも自然と声をひそめて見入っていました。地上とはまるで別世界の、非日常の時間。夏の思い出として、忘れられない探検になりました。
見どころ
幻想的なライトアップ
色とりどりの照明に照らされた洞内は、ロマンチックな雰囲気。鍾乳石や地底の池が光に浮かび上がり、写真に収めたくなる幻想的な光景が続きます。
長い時間が生んだ造形
天井から下がる鍾乳石、地面からのびる石筍など、自然が気の遠くなるような年月をかけてつくり上げた造形は圧巻。子どもの自然学習にもぴったりです。
夏でもひんやり
洞内は一年を通してすずしく、夏は天然のクーラーのよう。暑い季節のおでかけ先としても人気です。近くの井倉洞とあわせて洞窟めぐりも楽しめます。






家族で行くときのメモ
洞内は足元がぬれていて、階段や低い天井の場所もあります。すべりにくい靴で、頭上に注意しながら進みましょう。夏でもひんやりするので、はおるものが一枚あると安心です。ベビーカーは使えないため、小さな子どもは抱っこや手つなぎで。開洞時間・料金は変わることがあるので、事前に確認を。近くの井倉洞や県北の高原・温泉とあわせた一日プランもおすすめです。
※開洞時間・料金・アクセスなどの情報は変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。



