蒜山高原「三木ヶ原」の一角にある「白樺の丘」。休暇村蒜山高原の入り口にあります。白樺の木が立ち並ぶ小高い丘からは、開放感ある高原風景を望むことができ、草原の中でゆっくりと時間を忘れて過ごせます。白樺林が高原らしさを演出していますが、樹木の数は少なめで、空間を広く使った開放感ある景色を満喫できるのが特徴です。以前訪問したときよりも、丘全体が整備されていました。
駐車場は「レストラン白樺の丘」の前に大きなスペースがあり、80台ほど停められる広々とした造り。この日は見渡す限りガラガラで、着いたときに1組、帰りがけにもう1組すれ違う程度。白樺の丘をほぼ貸し切り状態で楽しめました。駐車場から出るとすぐに緑の丘が目に飛び込んできて、綺麗に手入れされた芝生と、空の青色・丘の緑色のコントラストがとても綺麗です。

ほぼ貸し切りの丘を、家族で散策しました。天気も良く、誰もいない贅沢な時間。久しぶりに訪れたので、以前より整備はされているものの、「白樺の木ってこんなに少なかったかな」と感じるほど、白樺の木は丘全体にあるというより、ごく一部に集中して植えられています。丘のアクセントとして存在している、という印象です。丘の途中には、蒜山の民話に登場する怪物「スイトン」の像も見られます。蒜山には古くから『粋呑(スイトン)』という怪物が住んでいたと伝わり、人の考えていることがすべてわかり、悪事をたくらむ者には「スイー」と現れて「トン」と一本足で立ち、たちまち引き裂いて食べてしまったという言い伝え。そのため蒜山には悪人がいない、とも言われています。このスイトン像は蒜山のいたるところで見られるので、訪れた際は探してみるのも楽しいかもしれません。
丘の上には「蒜山高原 愛の鐘」があります。遠くから見ると、何やら鐘があるという感じで近づいていきました。この鐘は昭和38年、大山隠岐国立公園に蒜山が編入されたことを機に建てられたもの。平成11年に木製の柱などの老朽化にともない一度撤去されましたが、蒜山観光関係者の復活への強い思いにより、平成23年7月に復元されたそうです。長い間幸せを呼ぶ鐘として親しまれてきたことから「蒜山高原 愛の鐘」と命名されました。牛窓のオリーブ園にもよく似た「幸福の鐘」があり、3回鳴らすと幸せになると言われ、恋人たちに人気だそうです。管理人家族も、恋人同士ではありませんが皆で鳴らして楽しみました。現地に行ってみると、遠くから鐘が見えて緩やかな上り坂になっており、ついつい走りたくなるのは家族だけでしょうか。子どもたちは鐘を目指してかけっこをしていました。
レストラン白樺の丘でランチ
休暇村蒜山高原内にある「レストラン白樺の丘」では、白樺の丘に行く際の駐車場を兼ねて、ランチを楽しめます。蒜山の郷土料理「蒜山おこわ」や、蒜山名物の「ジンギスカン」「蒜山焼きそば」など、蒜山ならではのメニューを味わえます。中でも人気なのは「蒜山焼きそばセット」だそうで、味噌ダレの深い味わいが白いご飯によく合うとのこと。散策の前後に立ち寄るのにおすすめです。






アクセス
所在地:〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田(Tel. 0867-66-2501/休暇村蒜山高原)
レストラン白樺の丘 営業時間:11:30〜13:30、定休日:不定、席数:130席、駐車場:80台
交通アクセス:蒜山ICから車約7分
※営業時間・料金などは変わることがあります。おでかけ前に公式情報でのご確認をおすすめします。
情報確認:2026年8月 ※上記は施設の基本情報です(変わることがあります)。体験の内容は訪問時点の記録です。最新は公式情報でご確認ください。



