倉敷市児島、瀬戸大橋のたもとに近い鷲羽山の高台に広がるのが「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」です。名前のとおりテーマはブラジル。園内には陽気な音楽が流れ、サンバの衣装をまとったダンサーによるショーが日替わりで開かれるなど、南国のカーニバルのような雰囲気が漂う、少し変わった遊園地です。
この遊園地の大きな魅力は、なんといっても瀬戸内海を見下ろすロケーション。高台にあるため、観覧車やゴンドラ、高さのある乗り物からは、島々が点々と浮かぶ穏やかな海と、その向こうにかかる瀬戸大橋までを一望できます。乗り物のスリルと絶景が同時に味わえるのは、海と丘に囲まれた児島ならではです。
わが家が訪れたのは、夏の晴れた日。ゲートをくぐった瞬間から流れてくる明るい音楽に、子どもはもうそわそわ。「遊園地=静かに順番待ち」というイメージとは違い、園全体がお祭りのようにゆるやかに賑わっていて、大人まで自然と足取りが軽くなりました。
観覧車から瀬戸内海を望む写真見どころ・特色
サンバが流れるブラジルの世界観
「ブラジリアンパーク」を掲げるこの遊園地では、園内のあちこちにブラジルらしい色づかいや装飾が施され、時間帯によってはサンバのショーやパレードが行われます。きらびやかな衣装のダンサーが陽気なリズムで踊る光景は、日本の遊園地では珍しいもの。ふつうの乗り物遊びに加えて、南国気分の“非日常”を味わえるのが特色です。
瀬戸内海を見晴らす乗り物たち
高台の立地を生かした乗り物が揃います。ゆっくり回る観覧車からは瀬戸内の島々と瀬戸大橋が一望でき、絶叫系のコースターや高さのあるアトラクションでは、スリルと海の眺めを同時に味わえます。乗り物の種類はコースターから小さな子ども向けの遊具まで幅広く、家族の年齢に合わせて選べます。
名物「スカイサイクル」
鷲羽山ハイランドを語るうえで外せないのが「スカイサイクル」。高い所に渡されたレールの上を、自分でペダルをこいで進む乗り物で、足元には遮るもののない空間が広がります。速さこそありませんが、その“むき出し感”がかえって強烈で、園内でもとりわけ話題になる存在です。高い場所が苦手な人は無理をせず、まずは眺めのよい観覧車あたりから楽しむのがおすすめです。
楽しみ方
季節ごとの過ごし方
夏場はプールやウォーター系のアトラクションがにぎわい、水遊びと乗り物を一日で楽しめます。時期や天候によって開催内容が変わるため、水着やタオルを持って行くかどうかは、事前に公式の案内を確認しておくと安心です。ショーやイベントの時間帯も日によって変わるので、入園時にその日のスケジュールをチェックしておくと、効率よく回れます。
小さな子ども連れでも
絶叫系だけでなく、小さな子ども向けの穏やかな乗り物や、動物とふれあえるコーナーなどもあり、幅広い年齢で楽しめます。園内は起伏があるので、歩きやすい靴で行くと移動がぐっと楽になります。夏は日差しが強いため、帽子・水分・日焼け対策も忘れずに。
アクセス
鷲羽山ハイランドは倉敷市の児島地区、鷲羽山のふもと近くにあります。車では瀬戸中央自動車道の児島ICから比較的近く、園には駐車場が用意されています。公共交通の場合はJR児島駅が最寄りで、駅からは路線バスや送迎手段を利用してアクセスします。運行本数や所要時間は時期によって変わるので、出発前に最新の時刻を確かめておくと安心です。
実感メモ
遊びごたえのある園なので、しっかり回るなら半日〜一日を見ておくと余裕があります。人気の乗り物やショーは時間帯で混み具合が変わるため、開園まもない時間に着いて、まず眺めのよい観覧車やショーの時間を先に押さえておくと動きやすいです。園内は坂や階段もあるので、ベビーカーよりも歩きやすい靴のほうが快適に回れます。
児島はジーンズストリートや下津井など、海沿いの町歩きスポットが集まるエリア。遊園地でひとしきり遊んだあと、帰りに古い港町やデニムの町に立ち寄ると、瀬戸内の一日を欲張りにまとめられます。眺めの起点として鷲羽山の展望台とセットにするのもおすすめです。
夏場は水遊びで着替えが必要になることもあるので、タオルや替えの服があると安心。飲食のできる売店もありますが、暑い時期は早めの水分補給を心がけてください。
情報確認:2026年8月 ※営業時間・料金・アクセス等は変わることがあります。おでかけ前に公式でご確認ください。



