湯郷温泉街を散策していると、いきなり飛び込んでくるレトロな雰囲気の建物が「あの日のおもちゃ箱 昭和館」。元々は旅館だった建物を改築していて、どこか懐かしい昭和の空気が漂う観光スポットです。
館内にはブリキのおもちゃや蓄音機、マンガなど多数の品が展示され、国内で動く最古級の自動販売機も見られます。展示品はすべて、市内で絵画教室を開く竹中信清さんが約30年にわたり収集したもの。「便利さだけを追求しがちな時代に、人と人とのつながりが色濃くあった時代をぜひ思い出してほしい」という思いが込められているそうです。昭和三十年頃の小学校の教室や台所も再現されており、書籍コーナーでは実際に大正・昭和のマンガが読め、ちゃぶ台の部屋ではお茶漬けや卵かけご飯、コーヒーなどもいただけます。

外観だけでも見応え十分
訪れたのは散策の途中だったため、今回は入館せず外観の見学のみとしました。それでも十分に見応えがあります。ブロック塀にも昭和館らしいタッチの絵が描かれ、街おこしの雰囲気が伝わってきます。ウルトラマンやキン肉マン、ビリケンなど、懐かしいキャラクターがさりげなく並んでいるのも見つける楽しみのひとつ。昔の看板もよく集められたものだと感心する量で、色あせずに残ってほしいと思わせる貴重さがあります。





写真で見るような車・バイク・自転車が、狭いスペースに無造作に並べられているのも、昭和館らしい味わいです。他で見かけた紹介では、館内にはオルゴールやアンティーク人形、鉄道模型なども展示されているそうで、外観からは想像できないほど品数が豊富な様子。次回はぜひ内観も楽しみたいと思います。
アクセス
名称:あの日のおもちゃ箱 昭和館。所在地:〒707-0062 岡山県美作市湯郷557-1(湯郷温泉観光案内所より徒歩1分)。営業時間9:30〜18:00。入場料:大人400円・こども200円(小学生以上、幼児無料)。休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)。駐車場3台。
情報確認:2026年8月 ※入場料・営業時間は変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。



