早島町は、畳表の材料となる「い草」の一大産地として栄えてきた町。町なかを流れていたかつての倉敷川は、物資を運ぶ舟が行き交う重要な水路でしたが、その川跡の一部が今では「スイセンの里」として整備されています。冬から早春にかけて、細長い川跡の両岸に数十万本のスイセンが植えられ、真っ白な花が帯のように連なる景色は、他ではなかなか見られない独特の風景です。
花の見頃には周辺に甘い香りが漂い、小さな町を歩きながらの花散策が楽しめます。地元の方々の手で長年守られてきた花畑で、規模の大きな観光地とはまた違う、静かでのどかな時間が流れています。
川跡を埋めるスイセンの写真見どころ
川跡に連なる数十万本のスイセン
かつての倉敷川の跡地という珍しい立地に咲く花畑。細長く続く花の帯を歩きながら鑑賞できます。
い草の町ならではの町並み
畳表の産地として栄えた早島町には、古い商家の町並みや、い草にまつわる史跡が点在。花見と合わせて町歩きも楽しめます。
香りに包まれる冬の散策
見頃の時期には周辺に甘い香りが漂い、視覚だけでなく香りでも季節を感じられるのが大きな魅力です。






















周辺のスポット
早島町ふれあいの森公園:山あいの自然の中に遊歩道がめぐらされ、ローラーすべり台やターザンロープなど12基の遊具があるトリムコースも(〒701-0301 岡山県都窪郡早島町矢尾1049/Tel. 086-482-0615)。
早島戸川家陣屋跡:約200年にわたって早島を統治した戸川家の史跡(早島町早島1292/開館日 日曜日・祝日 10時〜16時)。
鶴崎神社:早島の氏神として600年の歴史を刻む神社(〒701-0304 岡山県都窪郡早島町早島2220/Tel. 086-482-0097)。
※開花状況・見頃の時期などは年によって変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。


