大神山神社奥宮「日本最大級の権現造りの神社」

駐車場から観光案内所を過ぎ、徒歩20から30分程山間に上がると茶屋があり右手に大山寺が見えてきます。

そこを道なりにさらに進んでいくと鳥居があらわれ、ここから大神山神社奥宮「石畳」の上り坂の参道が始まります。
日本一長い石の参道といわれています。
石畳の山道を楽しみながら登ればゆっくりと景色と共に時間が過ぎていきますが、先を気にして登る方には足元が悪く歩きにくいため道のりが長く感じます。

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革靴・ヒールは危険ですので、スニーカーで参拝して下さいね。

石畳を過ぎると石段の先に神門、その先には最後の石段があり荘厳な本殿正面が現れます。
当時の栄華を感じさせる豪華な本殿です。

大神山神社奥宮の境内は大山登山の行者コースの入り口でもあります。
※駐車場から大山寺と大神山神社奥宮を参拝して戻るまで所要時間1時間半ほどです。

大神山神社奥宮について

出雲國神仏霊場第九番「大神山神社」
古代の人々は大山(だいせん)のことを偉大な神のおわす山を大神岳(おおかみのたけ)と呼んで敬いました。
大山信仰の中心が古代より連綿と続くのが大神山神社です。

奥宮は徒歩にて参拝するのみとなっています。※自動車は入れません。
道中約700mの自然石で出来た参道が続きます。足や体の悪い方は本社がありますのでお参り下さい。

奥宮の参拝は自然と共にあります。
大山の真冬は特に厳しく、1メートル以上の雪が積もっていることが普通になります。
参道は雪が降り続くと除雪ができなくなるので、人の踏み跡のみになることがあります。
また寒さも厳しく標高千メートル近い奥宮は麓より約5℃から10℃ぐらい気温が低くなり、氷点下の気温となります。
奥宮に参拝する際には防寒具・冬用の長靴等用意し向かって下さい。
夕方は日の入りも早いので、出来る限り夕方の参拝をさけゆとりをもって参拝することをおススメします。

普段は綺麗ば石畳も、凍結や雪解け水等の季節は滑りやすく大変危険ですので滑り止めの長靴等用意しいく事も大切です。

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隣接するゲレンデには行くことがありますが、雪の中の参拝は中々・・・・大変そうです。
機会があれば雪化粧の大神山神社奥宮も見てみたい気がします。
雪化粧の境内は自然と溶け合い綺麗なんでしょうね。。
参拝には危険が伴いそうです・・・・。

奥宮は大自然の中にあるため、台風・大雨・大雪等の時には神社を閉めることがあります。
事前に確認してお参り下さい。 ※下記に電話番号を記載しています。

冬は車両の運転にも十分ご注意下さい。

奥宮に天候・雪等で行けない場合、足や体の悪い方、車両のお祓い等の方はふもとにある「本社」に参拝して下さい。

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権現造りのとは
神社の建築様式の一つで、本殿と拝殿を「石の間」「相の間」「幣殿(へいでん)」「廊下」等でつなぐ様式のことをさします。
建築学上「権現造り」と称しています。
「石の間造り」「八棟造り」とも呼ばれています。
住所 本社:鳥取県米子市尾高1025番地・奥宮:鳥取県西伯郡大山町大山
電話 奥宮:0859-52-2507・本社:0859-27-2345
大神山神社祭事暦 一月一日 歳旦祭
四月二十九日 本社春季大祭
五月二十四日 奥宮春季大祭 福迎えの神事
六月第一土・日曜日 大山夏山開き 前夜祭・頂上祭
七月十四日・十五日 奥宮古式祭 もひとりの神事
十月九日 本社秋季大祭
十月二十四日 奥宮秋季大祭
十二月三十一日 除夜祭 大祓
各種御祈祷 安産祈願、厄除け・厄祓、病気平癒 悪疫退散、家内安全、交通安全、邪気祓、宮詣り(初宮詣り)、紐落し(七五三)、竈清め、水神祭、等

秋は観光客で大変賑わっています。

大山寺入口

下から登っていくと最初に現れるのが栄華を誇った大山寺です。

大山が栄華を誇った時代
鎌倉時代から室町時代にかけての大山寺には3000人の僧兵を抱えたとされています。
この時代では全国的に有名な「高野山金剛峯寺(和歌山県)」や「比叡山延暦寺(滋賀県)」と並ぶ大寺となり、この地域の中心として崇拝、信仰され栄えていました。

大山寺はこちらから

入口まで続く石畳

鳥居を過ぎると約700mの長い石畳が始まります。
ちょっと歩きにくいですが、石畳の風景を鑑賞しながら進むのがおススメです。

これだけ長く続くとこの道を作った事に驚きますね。
どれだけの人が集まり当時を過ごしていたのか考えながら眺めてしまいます・・・。

延命長寿の御神水

ブナの巨木が生い茂る石畳参道の終わりにある大神山神社「御神水」
大山の美味しい湧水が飲めるポイントがあります。

清涼感のある「御神水」です、延命長寿の水としても有名です。
本殿までの道のりですので、給水ポイントとして夏場はペットボトルなどに入れる参拝者も多いです。
この御神水は自由に汲めますので、休憩と一緒に飲んだり持ち帰るのもおすすめです。

大神山神社奥宮入口「神門」

大神山神社神門:県指定保護文化財

石畳の道を抜けると階段の上に神門が見えてきました。
遠い道のりでしたが、やっと大神山神社奥宮入口にたどりつきました。
ここからは階段ですね、あと一息です。

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参拝には道のりが長いのでゆっくりハイキングの服装・飲み物(特に夏ですね)・気持ちで行くのが良いかもしれませんね。


設置看板より

奥宮御祭神 大己貴神(大国主神)
春季祭 五月二十三日・二十四日

祭日 
古式祭 七月十四日・十五日
秋季祭 十月二十三日・二十四日

社殿 国指定文化財 奥宮本社下山神社神門

建造物 文化2年竣工

境内禁止 たき火・落書き・建物や樹木を損ずること・その他神社建つ敷地を汚す行い

大神山神社奥宮

大神山神社奥宮の名所のひとつ「後ろ向き門」とよばれる神門の姿
扉が開かないようにするための閂(かんぬき)が外側についているので“逆門”とも言われているそうです。

設置看板より

後ろ向き門
元大山寺本坊西楽院の表門(宮家のお成り門)であったが、明治8年寺から神社に引き渡されてこの奥宮の門に移設したが、その時そのまま移転したので後向きになったと云われている。

手を洗い、お清めをしいざ参拝です^^

手順
お参りの前には手水(てみず/ちょうず)で両手と口を清めます。
・まず左手を清めます
・持ち替えて次に右手
・最後に口を清めます(ひしゃくは口につけないように手を使用しましょう)
※ひしゃくは清潔に使用し、次に使う人の気持ちになって大事に扱いましょう。

自然と共に時間を刻む本殿

「後ろ向き門」の神門をくぐると、階段の向こう側に立派な社殿が姿をあらわします。
霊峰を背に、大きく広がる社殿の壮大さは見事としか表現できない美しさがあります。

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人の手がついていない自然の中にたたずむ姿は綺麗ですね。。
階段の脇には巨木が立ち並び神社の歴史を感じます。

日本最大級の権現造り

大神山神社奥宮の社殿は、「権現造り」(ごんげんづくり)と呼ばれる神社の建築様式の一つで、本殿と拝殿を「石の間」「相の間」「幣殿(へいでん)」「廊下」等でつなぐ様式のことをさします。
※日本最大級の規模を誇ります。

巡拝の手順
・お賽銭は投げないで丁寧に入れるようにしましょう。
・神社では拝礼(二拝二拍手一拝)の巡礼方式が多いですが、それぞれの神社やお寺の決まりに従い祈ります。

例えば
神社での拝礼「二拝二拍手一拝」、 神拝詞(しんぱいし)※出雲大社での拝礼は「二拝四拍手一拝」
寺院では「合掌礼拝」、読経(般若心境・真言など)

拝殿は大きく廊下がまるで翼を広げるように広がっています。

本殿の中も綺麗な彫刻を施した飾りなどありましたが、残念ながら撮影禁止でしたのでアップすることができませんでした。
現地に行った方はゆっくりと内観もお楽しみ下さい。

境内には「3つの日本一」
1.大神山神社の入り口までに続く自然石の石畳参道の長さが約700mが最長。
2.社殿が国指定重要文化財で国内最大の権現造り。
3.奥の宮幣殿にある白檀の漆塗りが日本一の規模であること。
※西日本最大級の神輿もあります。

大山登山ルートの入り口

ここは大山登山ルート行者コースの入り口になります。
下りでおりてきた方は、ここがゴールです。
ここからは、「大神山神社奥宮」を参拝しながら駐車場まで30分程です。

大山登山はこちらから

フォトギャラリー

アクセス

関西方面から 中国道中国吹田ICより津山方面へ、中国道落合JCT経由、米子道を蒜山・米子方面へ、米子道米子IC下車。              
「大山寺」 県道24号線を大山方面へ。約12kmで大山寺へ。
「大山町役場」 山陰道を鳥取方面へ。名和IC下車、約1.5㎞。
大阪から大山 所要時間 約3時間15分
広島・岡山方面から 山陽道広島ICより大阪・神戸方面、岡山ICより広島方面へ、岡山JCT経由、山陽道北房JCT経由、中国道落合JCT経由、米子道を蒜山・米子方面へ、米子道米子IC下車。
「大山寺」 県道24号線を大山方面へ。約12kmで大山寺へ。
「大山町役場」 山陰道を鳥取方面へ。名和IC下車、約1.5㎞。
岡山から大山 所要時間 約2時間

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