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備中松山城 ― 現存天守を持つ唯一の山城、天空に浮かぶ名城

標高430mの山上に、江戸時代からの天守がそのまま残る城。秋から冬の早朝には雲海に包まれ、「天空の城」と呼ばれる幻想的な姿を見せます。

備中高松城跡 ― 水に沈んだ城と、静かに咲く蓮

高梁市の市街地を見下ろす臥牛山(がぎゅうざん)の小松山山頂、標高430mに建つ備中松山城。天守・二重櫓・土塀の一部が江戸時代のまま残る現存12天守のひとつで、しかも天守が現存する唯一の「山城」という、全国でもここだけの貴重なお城です。現存天守としては最も高い場所に建てられています。

石垣の上に建つ小ぶりな天守は、山の岩盤と一体になったような無骨な構え。天然の岩を土台に取り込んだ石垣や、狭い山道を登った先に突然あらわれる城の姿は、平城とはまったく違う迫力があります。麓から歩いて登る道のりも含めて、山城ならではの体験ができます。

9月下旬〜4月上旬、とくに10〜11月のよく冷えた早朝には、城が雲海に浮かんで見える「天空の城」の光景が現れます。向かいの展望台(雲海展望台)からその姿を狙うのが定番です。また、平成30年(2018年)の西日本豪雨のあとに住み着いた猫が「猫城主 さんじゅーろー」として人気を集め、城のもうひとりの主役になっています。日本100名城のひとつにも選ばれています。

山上にそびえる備中松山城の天守山上にそびえる天守の写真
岩盤と一体になった石垣の上に建つ、現存天守。
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江戸時代からの天守が、標高430mの山上にそのまま。雲海に浮かぶ姿は、まさに「天空の城」です。

見どころ

現存する唯一の山城の天守

全国に12しか残らない現存天守のうち、山城はここだけ。岩盤を取り込んだ石垣や、山肌に沿って築かれた縄張りは、平地の城では味わえない見どころです。

雲海に浮かぶ「天空の城」

秋〜冬(9月下旬〜4月上旬)の冷え込んだ晴れた早朝、雲海に浮かぶ城の姿が見られます。狙うなら向かいの雲海展望台へ。夜明け前からの行動がおすすめです。

猫城主 さんじゅーろー

豪雨のあとに住み着いた猫が「城主」として人気に。会えるかどうかは運次第ですが、山登りのごほうびのような存在です。

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アクセス

所在地:岡山県高梁市内山下

天守までは山道を歩いて登ります。マイカーの場合は「城見橋公園駐車場」に停め、繁忙期は観光乗合バスで「ふいご峠」へ、そこから徒歩約20分。歩きやすい靴でお出かけください。
最寄駅:JR伯備線「備中高梁駅」(駅から城見橋公園まで車で約10分)

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情報確認:2026年8月 ※登城バスの運行・開城時間・料金・雲海の見頃などは変わることがあります。おでかけ前に、高梁市などの公式情報での最新のご確認をおすすめします。

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気になった場所から、岡山の旅をつなげてみてください。

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