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Festivals & annual events
岡山の祭り・年中行事カレンダー
祭りは、その土地の来歴が凝縮した“結晶”です。神社の由緒、地名の由来、かつての産業、災害や合戦の記憶――。ここでは「祭りを見る」だけでなく、祭りから地域を読むことを大切にまとめました。場所名からは、その土地の姿(おかやま地誌)へも進めます。
Spring
春
津山さくらまつり(鶴山公園)
津山城跡・鶴山公園を約1,000本の桜が包む。城が失われても、石垣と桜が城下町・津山の記憶を伝える。
がいせん桜まつり
旧出雲街道の宿場「新庄宿」に続く桜並木。日露戦争の凱旋を記念した桜が、街道でつながっていた村の歴史を今に残す。
Summer
夏
おかやま桃太郎まつり・うらじゃ
鬼「温羅(うら)」に扮して踊る夏まつり。温羅は製鉄の民の伝承ともいわれ、鬼ノ城や“吉備の鉄”の記憶ともつながる。→ 温羅伝説。
倉敷天領夏祭り
蔵のまち・倉敷の夏祭り。「天領(幕府直轄地)」として栄えた成り立ちが、まちの名にも祭りにも刻まれている。
松山踊り
備中松山藩の城下町・高梁に伝わる盆踊り。城下の町割りに沿って、幾重もの踊りの輪が広がる。
白石踊
白石島に伝わる盆踊り。水島合戦の戦没者を供養したのが始まりと伝わり、島の歴史と暮らしを映す。国指定重要無形民俗文化財。
大宮踊
蒜山地域の社寺で奉納される盆踊り。高原に生きた人びとの信仰と暮らしが、素朴な所作に受け継がれる。国指定重要無形民俗文化財。
Autumn
秋
津山まつり(だんじり)
徳守神社・大隅神社などの秋祭り。豪華なだんじりが城下を巡る、約400年つづく城下町・津山の誇り。
備前焼まつり
備前焼の郷・伊部(いんべ)で窯元が一斉に店を開く。良質な陶土という土地の恵みが、千年の産業とこの祭りを生んだ。
備中神楽
備中地方一円に伝わる神楽。天岩戸や大蛇退治など神話を舞い、農村の信仰を今に伝える。国指定重要無形民俗文化財。
Winter
冬
西大寺会陽(はだか祭り)
西大寺観音院の裸祭り。門前町として栄えた西大寺のまちが、この祭りとともに歩んできた。日本三大奇祭のひとつ。